お客様よりアンケートをご記入いただけたのでご紹介いたします。]

このお客様は、一見どこも障害が無いように見えるぐらい手足の動きはよく、動作もスムーズに行えている方でしたが、実際に評価をしてみると右側に軽度の運動麻痺と感覚障害がありました。
ご来店時の主訴としては「足に力が入らない」「バランスがとりづらい」「歩行中に右足を着いた時に頭の方まで突き上げるような衝撃がある」という事でした。また、問診を進めていくと手の動かしにくさもあることがわかりました。
身体の状態およびほぼ毎日運動をされる方でしたので、2週に1回のペースで来ていただくようにご相談させていただきました。その間は普段行っている運動にプラスして新たな運動を指導しています。もちろん普段の運動の注意点等もその都度ご相談いただきお伝えしました。
最終的にこのお客様は、「菜箸が使える」「包丁を使って皮を剥ける」「ピアノも弾きやすくなった」「歩行時の突き上げ感が無くなる」「ジョギングもできる」「ジャンプもできる」などたくさんの改善が見られました。ジャンプにおいては、当初両足でジャンプをしても麻痺側のつま先が地面から離れず踵が浮く程度でしたが、最終的には麻痺していない方と同等にジャンプをする事が出来るようになりました。
これらの動作に対して特別練習をしたわけではありませんし、頑張って運動を行うこともしていません。
問題となる膜組織にアプローチをし、必要な運動感覚を身体に与え、必要な自主トレをお伝えしただけです。
KAYOUでは障がいがある方から身体の調子を整えたい方まで幅広く対応いたします。
気になる方はご相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。