腹筋より腹圧

よく腹筋を鍛えればバランスが良くなりますか?歩くのが上達しますか?など聞かれることがあります。

確かに筋力はあるに越したことはありませんが、たいていの方は筋力より腹圧の問題が多い気がします。

骨盤と肋骨の間を腹腔と言いその中の圧の事を腹圧と言います。正式には腹腔内圧と言います。

最近ではコアやコアスタビリティなんて言ったりもします。

この圧は、お腹の奥の方の筋肉(インナーマッスル)がうまく働くことで圧が保たれています。

この筋肉たちは膜組織(筋膜)でつながっているので協調的に働くことでお腹の張りをつくることができます。

人の身体は基本的には骨などで支えられていますが、お腹は骨ではなく腹圧で支えています。

そのため腹圧の状態は重要です。

いわゆる腹筋は腹直筋など表面の筋肉(アウターマッスル)を指します。

それらは腹圧を構成する要素ではありません。

逆にこのアウターマッスルを過剰に働かせると腹圧が低下してしまいます。

なので、姿勢や動作を見るときにはこの腹圧の状態が大事になってきます。

体の不調(腰痛や膝痛、肩こりなど)にも関係しています。

例えば、赤ちゃんや小さい子供のお腹は柔らかいのに張りがありますよね。この状態が良い腹圧の状態です。

赤ちゃんは別に腹筋を頑張って鍛えたから立てるようになって歩けるようになったわけではないですよね。

腰痛、肩こりを訴えることもないですよね?

そういったことからも腹筋より腹圧が大事と言えないでしょうか。

次回もこの腹圧の話の続きをしたいと思います。

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